03年10月5日(日)ポンコツの叫びを訊け

そういわれても、凡人いや一般人には聞こえない。
孤高のレストアラーにはその叫び声が聞こえるらしい。
高知方面から時代に取り残された近未来バイク「VF750セイバー」の悲痛な叫び声を感知、急遽うちのおやぢの軽トラを駆ってセイバーの救出に向う羽目に・・・
朝8時
今日のマシンは三菱ミニキャブ4WD平成2年型
手作り弁当を持って出発
目的の場所は、高知市のはずれ、針木町
10時半に到着
セイバーの持ち主にご連絡。
無事引き取り完了
昭和60年式のセイバー
せいばーおやぢのセイバーより2年も新しい
画像はきれいに見えるが、かなりヤレております。
おっさんいわく
たすけてくれ〜(鬼太郎の目玉おやぢ風)と叫んでるらしい
R33を引き返し、昼食はラーメン自由軒
ラーメンが出来上がる間も、セイバーと何やら会話するおっさん
荷台にあがり、タンク内を調べているようだ
ふっふん、上出来ぢゃあ!
嬉々として車体を撫で回す
水冷550ccエンジンが唸りを上げコーナーを駆け抜ける
気分はモナコGP!

道の駅みかわで一休み
居合わせたツーリング途中のカップルと目が合う
自慢げにおっさん「どうですか!これ」
おにいさん「えっ?」どう答えてよいものやら
しかたなくおにいさん「メーターがきれいですね・・・」
待ってましたとおっさん「そーでしょ!実はこれは以下省略」
腐りかけたバイクを高知から拾って帰るへんなおっさんの話を延々聞く羽目に・・・
午後3時半 無事到着
とってもうれしそうなおっさん
「部品取りにはもったいないのお〜。
そうぢゃ、これをレストアするから、二人でセイバー乗らんかな!」

ご遠慮申し上げまつりあげますです
もとはといえば、このメーターが欲しかったらしいが。
果たして正常に機能するのかはバッテリーがないので不明。
10月26日に鳥取で開催される旧車ミーティングにフロンテで出走!
そのために大慌てのレストア作業中
ほんとに100円缶スプレー72本で再塗装するつもりなのか・・・
そのミーティングにはおっさんの奥さんもご一緒。
奥さんは山陰へ連れて行ってやると言われただけで、
まさかフロンテに乗って、しかも妙ちきりんな旧車マニアの集まりなどとは夢にも思っていない。
夫婦水入らずで山陰の旅情・・などと夢は膨らんでいるだろうに・・・全く気の毒な
さらにはちょっと高知へ行ってくると出て行ったら、また汚いバイクを持ち帰り・・・

おっさん「朽ち果てそうな空冷フロンテがどこぞの山奥の車庫でわしを呼んどる〜!」
懲りんおやぢだ。